市民ギャラリー廃止の再検討を

市民ギャラリー廃止の再検討を 文化教育常任委員会委員

昨年2月、突如出された、茅ヶ崎駅北口のネスパビルを含む公共施設の利活用方針は、このビルにある市民ギャラリー、市民窓口センター、図書館の窓口、萩園の市民窓口センターなどを廃止して、空いた部屋を民間に貸し出し、賃料を得るというものでした。

 この方針が出される前に、利用している団体などとの意見交換も説明も行われていなかったことから、私は6月の一般質問でも丁寧な対応を求め、9月の議会では市民団体から、2000名を超える署名と共に、再検討を求める陳情が出されました。さらに12月議会には、萩園窓口センターについても地元の団体から陳情が出されました。

 委員会の審査でも、これからの人口の減少、公共施設の老朽化、建て替えなどに対応するため、公共施設の再編は止むを得ないことだ。しかし、廃止の方針にあたっては、市民、利用者との対話と、その理解が必須であるとしました。このため、2つの陳情は継続審査となり、市がしっかりと時間をかけて検討に取り組むことを、議会が待っている状態となっています。

子どもたちによる企画書道展 カラフル展(画像)

陳情の委員会審査の模様 

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